【無料配布中】セリアのエンディングノートの書き方

みんログ葬儀社では、エンディングノートを書くことをおすすめする口コミが多いです。
エンディングノートは、コクヨなどが出しているものは1000円前後しますが、100均のセリアで買えます。
しかし、いざ書こうと思っても、「エンディングノートの書き方がわからない」と迷ってしまうこともあるでしょう。
このページでは、セリアのエンディングノートの書き方を解説します。

セリアのエンディングノートの書き方

エンディングノートは、すべての項目を記入する必要はありません。
優先度が高い順番に記入をおすすめする項目をご説明します。

注意
エンディングノートには個人情報を書きますので、取り扱いには十分ご注意ください。
みんログ葬儀社は、本ページの情報により生じる損害や問題、及びその他一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

基本情報(P4)

記入をおすすめする項目：「名前」「生年月日」

理由：エンディングノートを書いた本人を特定するため。

名前を必ず書きましょう。
エンディングノートは家族が読むことを想定していますが、市役所の職員、警察官、弁護士など、あなたのことを知らない人がエンディングノートを見る可能性があります。

生年月日は、他の項目でも本人確認として必要になります。

家族一覧(P7)

記入をおすすめする項目：「配偶者、子、兄弟姉妹」

理由：最低限の連絡先がわかるようにするため。相続人がわかるようにするため。

配偶者（夫・妻）、子、兄弟姉妹の誰かが、介護、入院、葬儀などで必要になります。

相続人は、原則、配偶者と子です。
近年、配偶者も子もなく、孤独死する人が増えています。
その場合は、親が相続人になり、親がいなければ兄弟姉妹が相続人になります。

相続人は資産と負債（借金）を引き継ぐため、多額のお金が入る可能性と同時に、多額の借金を負う可能性がある、重要な人です。
最低限、相続人の連絡先は書いておきましょう。

家族と疎遠の場合は書きたくないかもしれません。
しかし、疎遠であっても相続人です。
場合によっては、疎遠の家族に借金を相続させ、迷惑をかけることになります。
亡くなった後に家族に迷惑をかけないように、相続人となる家族は書いておきましょう。

介護について(P22)、告知・延命処置について(P23)

記入をおすすめする項目：「介護をお願いしたい人や場所、介護の費用について」「告知について、延命処置について」

理由：事故、認知症などの病気などにより本人が自分の意志を伝えられなくなったときのため。

エンディングノートは、本人が自分の意志を伝えられなくなったときに役に立ちます。
介護施設が決まっていたり希望があれば書いておきましょう。
病院の希望があれば書いておきましょう。

葬儀について(P24)

記入をおすすめする項目：「葬儀の実施について、葬儀の宗教について、葬儀の費用について、葬儀の喪主について」

理由：遺族が葬儀をスムーズに行えるようにするため。

葬儀について、遺族の間で意見が異なる場合があります。
本人の意思が残っていれば、遺族がモメずにすみます。

葬儀の種類は、主に、一般葬（仕事関係や友人などが参列する昔からある葬儀）、家族葬（親族のみで行う小規模な葬儀）、一日葬（通夜を行わない親族のみで行う小規模な葬儀）、直葬（通夜、葬儀・告別式を行わない親族のみで行う小規模な葬儀）があります。
葬儀の種類によって、葬儀の費用は大きく変わります。

近年は家族葬が増えています。
家族葬は、参列者が少なく、葬儀料金も安くなります。
ただし、参列をしたかった仕事関係や友人がいて、葬儀後に自宅に来て、遺族が何度も対応することあるので、交友関係が多い場合は一般葬が適していることがあります。

互助会に積み立てしていたり、会員になっていたり、葬儀社の希望があれば書いておきましょう。
互助会に積み立てしていることを本人しか知らずにお金を無駄にしてしまうことを防止できます。

戒名の希望を書いておきましょう。
戒名は、数十万円する場合があり、遺族にとって重い負担になる場合があります。

お墓について(P25)

記入をおすすめする項目：「お墓の希望について、持っているお墓について、お墓や供養にかかる費用について」

理由：遺族がお墓で困らないようにするため。

近年はお墓のあり方が多様化しています。従来の石のお墓だけでなく納骨堂、樹木葬、散骨、手元供養などの新しい形のお墓もあります。
セリアのエンディングノートには新しい形のお墓は記載されていませんが、希望がある場合は書いておきましょう。

預貯金について(P12)

記入をおすすめする項目：「金融機関」「支店名」「口座番号」

理由：介護費用や葬儀費用の負担を明確にするため。相続手続きをスムーズにするため。

預貯金は相続人（配偶者や子など）に相続されます。
相続税を計算するために、預貯金の金額が必要になります。

ただし、借金や保証人などの債務も相続人に相続されます。
債務の方が大きいと遺族が借金を負うことになります。
債務の方が大きい場合は、相続人（遺族）は、3ヶ月以内に相続放棄すれば債務（借金）を相続しないことができます。
判断が難しい場合は、弁護士・司法書士・税理士などの専門家に相談しましょう。

遺族は、故人にいくら借金があったのかを100%知る方法はありません。
遺族が借金を相続して困ることがないように、預貯金だけでなく、借金や保証人になっているかも書いておきましょう。

電気、ガス、水道、電話、携帯電話、保険料、Amazonプライムやネットフリックスなどの料金、クレジットカードの引き落としは、銀行口座から行われます。
お金関係は、銀行口座の情報を最優先で書いておきましょう。

不動産について(P13)

記入をおすすめする項目：「所在地」

理由：相続手続きをスムーズにするため。ローンの金額がわかるようにするため。

不動産も、遺言書がなければ、法定相続人（配偶者や子など）に相続されます。
相続税を計算するために、不動産の情報が必要になります。

ただし、不動産があってもローンが残っている場合があります。
ローンは借金なので、相続人に相続されます。
不動産が抵当になっている場合は、不動産登記を調べればローンの金額がわかります。

遺族がローンを相続して困ることがないように、不動産の情報も書いておきましょう。

最低限、所在地を書いておけば、不動産登記を調べれば、種類、名義人、持ち分がわかります。

保険について(P16)

記入をおすすめする項目：「保険会社名」「証券番号」「保険内容」

理由：遺族が保険金請求をできるようにするため。

本人が亡くなっても、保険金は自動的に支払われず、受取人が請求する必要があります。
払った保険料がムダにならないよう、遺族が保険金を請求できるようにしておきましょう。

クレジットについて(P15)

記入をおすすめする項目：「カード会社」「カード番号」

理由：亡くなったあとに引き落とされ続けるのを防ぐため。

近年は、クレジットカードの明細が郵送で送られず、ネットで明細を確認するケースが増えています。
ネットの場合、遺族がクレジットカードの存在に気付けない可能性があります。

また、クレジットカードに請求されているものがわかれば、携帯電話やAmazonプライムやネットフリックスなど、毎月請求されているものがわかります。

IDとパスワードについて(P19)

記入をおすすめする項目：「利用先名」「メールアドレス」

理由：遺族が解約できるようにするため。

Amazonプライムやネットフリックスなどのサブスクを解約できるようにしておきましょう。

ネットバンクやネット証券の情報も書いておきましょう。
ただし、万が一、エンディングノートを紛失したときのため、パスワードは書かないようにしましょう。
パスワードを書く場合は、家の外には持ち出さず、安全な場所に厳重に管理しましょう。

セリアのエンディングノートを無料で配布しています

みんログ葬儀社では、セリアのエンディングノートを無料で配布しています。

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④応募内容を確認後、発送いたします。

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