柳葬祭（一関市）

柳葬祭は、岩手県一関市に本社を構える地域密着型の葬儀社で、24時間365日の対応体制により急な訃報にも迅速に対応しています。一関市内に7つの自社ホールを運営し、火葬式から一般葬まで幅広いプランを提供しており、宗旨・宗派を問わず故人とご遺族の想いに寄り添った葬儀を執り行っています。柳葬祭友の会という会員制度では入会金2,000円で葬儀費用の最大10万円割引などの特典を受けることができ、事前相談から葬儀後のアフターフォローまでトータルサポートを提供しています。

柳葬祭の概要

岩手県一関市に本社を構える柳葬祭は、地域に根ざした葬儀社として多くの方に信頼されています。24時間365日の対応体制と豊富な経験を持つスタッフが、ご遺族の心に寄り添ったサービスを提供しています。

柳葬祭の基本情報

柳葬祭（柳有限会社）は、岩手県一関市藤沢町保呂羽字二本柳124番地1に本社を構える葬儀社です。地域密着型のサービスを基本理念とし、長年にわたって一関市を中心とした地域の皆様にご利用いただいています。

柳葬祭の最大の特徴は、宗旨・宗派を問わずあらゆる葬儀に対応できる柔軟性にあります。仏式はもちろん、神式、キリスト教式、無宗教式まで、ご遺族の希望に応じた葬儀を執り行うことができます。経験豊富なスタッフが、それぞれの宗教や宗派の作法を理解し、故人とご遺族の想いを大切にした葬儀を実現しています。

事前相談から葬儀後のアフターフォローまで、トータルでサポートする体制も整っています。葬儀に関する不安や疑問を抱える方に対して、無料で相談に応じており、葬儀の流れや費用について詳しく説明を受けることができます。

24時間365日対応の安心サービス

柳葬祭では、24時間365日いつでも連絡を受け付ける体制を整えています。深夜や早朝、休日を問わず、急な訃報にも迅速に対応できるよう専門スタッフが待機しています。

突然の訃報は予期せぬタイミングで訪れるものです。病院での急変や自宅での看取りなど、時間を選ばない状況に対して、柳葬祭は常に準備を整えています。連絡を受けた後は、経験豊富なスタッフが速やかに現場に向かい、ご遺体の搬送から必要な手続きまでを丁寧にサポートします。

夜間や休日であっても、通常と変わらない質の高いサービスを提供できるのは、長年の経験と地域への深い理解があるからです。一関市周辺の医療機関や関係機関との連携も密に取れており、スムーズな対応が可能となっています。

地域密着型のサポート体制

柳葬祭は地域密着型の葬儀社として、一関市とその周辺地域の文化や慣習を深く理解しています。地域特有の葬儀の流れや作法を熟知しており、その土地に根ざした適切な葬儀を執り行うことができます。

地域の寺院や神社との関係も良好で、宗教者の手配についても安心して任せることができます。また、地元の花屋や料理店との連携により、地域の特色を活かした葬儀演出も可能です。故人が生前愛した地域の食材を使った料理や、季節の花を使った祭壇装飾など、細やかな配慮が行き届いています。

長年の地域での実績により、多くの方から信頼を得ています。口コミによる紹介も多く、世代を超えて利用される葬儀社として定着しています。地域の方々との信頼関係を大切にし、常に質の高いサービスの提供に努めています。

柳葬祭の対応地域

柳葬祭は一関市を中心として、岩手県南部の広い範囲でサービスを提供しています。メインエリアである一関市と西磐井郡平泉町では、特に充実したサービスを受けることができます。

一関市と平泉町を中心としたサービスエリア

一関市は柳葬祭の本拠地であり、最も手厚いサービスを提供しているエリアです。市内には7つの自社ホールを運営しており、どの地域からでもアクセスしやすい立地に施設を配置しています。藤沢町、花泉町、千厩町など、一関市内の各地域の特性を理解し、それぞれに適したサービスを提供しています。

西磐井郡平泉町も重要なサービスエリアの一つです。世界遺産に登録された平泉の歴史と文化を理解し、この地域ならではの葬儀のあり方を提案しています。平泉町内からも柳葬祭のホールへのアクセスは良好で、多くの方にご利用いただいています。

これらのメインエリア以外にも、岩手県南部の周辺地域でサービスを提供しています。隣接する市町村からの依頼にも対応しており、距離に関係なく同様の品質のサービスを受けることができます。地域の特性や交通事情を考慮し、最適なプランを提案しています。

柳葬祭では、対応地域内であれば追加料金なしで搬送サービスを提供しています。病院からホールまで、またはご自宅からホールまでの搬送について、安心して依頼することができます。

柳葬祭の葬儀プランと会員制度

柳葬祭では、ご遺族の様々なニーズに応えるため、規模や形式の異なる複数の葬儀プランを用意しています。また、お得な会員制度も設けており、事前に準備することで経済的な負担を軽減することができます。

柳葬祭の主要な葬儀プラン

柳葬祭では、火葬式から一般葬まで、参列者数や予算に応じて選択できる4つの主要プランを提供しています。どのプランも故人とご遺族の想いを大切にし、心のこもった葬儀を実現できるよう配慮されています。

火葬式・直葬プラン

火葬式は、通夜や告別式を行わず、火葬のみを執り行うシンプルな葬儀形式です。柳葬祭の火葬式プランは、1名から10名程度の少人数での参列に適しており、費用を抑えたい方や故人の遺志により簡素な葬儀を希望する方に選ばれています。

火葬式といっても、故人への最後のお別れを大切にする気持ちに変わりはありません。柳葬祭では、火葬場での最後のお別れの時間を大切にし、ご遺族が心を込めて故人を送り出せるよう配慮しています。お花や思い出の品を棺に納めることも可能で、簡素でありながらも温かみのある葬儀を実現しています。

火葬式を選択される理由は様々ですが、故人の生前の意向や経済的な事情、遠方からの参列が困難な状況など、それぞれのご事情に柔軟に対応しています。必要な手続きや火葬場への搬送、火葬後の収骨まで、すべてを安心して任せることができます。

一日葬プラン

一日葬は、通夜を省略し告別式のみを執り行う葬儀形式です。5名から15名程度の参列者に適しており、従来の二日間にわたる葬儀よりも時間的・経済的負担を軽減できるプランです。

一日葬の魅力は、告別式に集中することで故人との最後の時間をより深く過ごせる点にあります。通夜がない分、告別式での時間をゆっくりと取ることができ、参列者全員が故人との思い出を語り合う時間も確保できます。柳葬祭では、一日葬でも充実した内容の葬儀を実現するため、祭壇装飾や進行について細やかな配慮を行っています。

高齢のご遺族や遠方からの参列者にとって、二日間の葬儀は体力的に負担となる場合があります。一日葬であれば、一日で葬儀を完結できるため、ご遺族の負担を軽減しながらも故人を丁寧に送り出すことができます。

家族葬プラン

家族葬は、家族や親しい親族、友人など身近な方々のみで執り行う葬儀です。5名から30名程度の規模で、通夜と告別式の両方を実施します。故人との関係が深い方々だけで、アットホームな雰囲気の中で葬儀を執り行うことができます。

家族葬の最大の特徴は、参列者への気遣いに追われることなく、故人との最後の時間を大切に過ごせることです。一般的な葬儀では、多くの参列者への対応に追われがちですが、家族葬では故人を偲ぶ時間を十分に確保できます。思い出話に花を咲かせたり、故人の好きだった音楽を流したりと、個人的な演出も取り入れやすくなります。

柳葬祭の家族葬プランでは、小規模ながらも格式を保った葬儀を実現できます。祭壇や花飾りについても、参列者数に応じて適切な規模で準備し、故人にふさわしい荘厳な雰囲気を演出します。親族控室も完備されており、小さなお子様連れの方も安心して参列できます。

一般葬プラン

一般葬は、故人の交友関係や社会的な立場に応じて、多くの方に参列していただく従来型の葬儀です。50名から100名程度、場合によってはそれ以上の参列者にも対応可能で、通夜と告別式の両方を執り行います。

一般葬では、故人の人生を多くの方と共に振り返り、社会的な別れの場としての意味も持ちます。柳葬祭では、大規模な葬儀でもスムーズな進行ができるよう、経験豊富なスタッフが全体をコーディネートします。受付から案内、進行まで、参列者の方々に不便をかけることなく葬儀を執り行います。

一般葬では、故人の職業や趣味、人柄を反映した演出も可能です。故人が愛した花での祭壇装飾や、思い出の写真を使った展示など、多くの参列者に故人の人となりを伝える工夫を凝らします。また、多数の参列者に対応できる広い式場と十分な駐車場を完備したホールを使用し、快適な環境で葬儀を執り行います。

柳葬祭友の会

柳葬祭では、「柳葬祭友の会」という会員制度を設けています。事前に会員になることで、葬儀費用の割引をはじめとする様々な特典を受けることができ、将来への備えとして多くの方に利用されています。

会員になるメリット

柳葬祭友の会の最大のメリットは、葬儀費用の割引です。会員になると葬儀費用から最大10万円の割引を受けることができ、経済的な負担を大幅に軽減できます。この割引は入会者本人だけでなく、その親族も対象となるため、家族全体で安心を得ることができます。

会員制度のもう一つの大きなメリットは、全国約217社のネットワークを利用できることです。転居や旅行先での急な事態にも対応できるよう、全国の提携葬儀社でサービスを受けることができます。一関市を離れて暮らす家族がいる場合でも、同様の品質のサービスを受けられるため安心です。

会員には、スポーツ・レジャー・ショッピングなどの提携施設での特典も用意されています。映画館の割引券や温泉施設の優待券など、日常生活を豊かにする特典を受けることができます。これらの特典は、葬儀という重いテーマだけでなく、生活全般をサポートするサービスとして好評です。

事前相談での詳細プラン提案も会員特典の一つです。会員の方には、より詳しい葬儀プランの説明や個別相談の時間を多く確保し、納得のいく葬儀の準備を進めることができます。また、会員の方からの問い合わせには優先的に対応し、きめ細かなサービスを提供しています。

入会方法と特典内容

柳葬祭友の会への入会は非常に簡単で、入会金2,000円のみで手続きが完了します。入会後の年会費や更新料は一切不要で、一度入会すれば一生涯にわたって会員特典を受けることができます。この手軽さと永続性が、多くの方に選ばれる理由となっています。

入会手続きは、柳葬祭への電話連絡により行うことができます。必要な書類も最小限に抑えられており、身分証明書の提示程度で手続きが完了します。入会後は会員証が発行され、葬儀の際にはこの会員証を提示することで各種特典を受けることができます。

会員の対象者は、入会者本人とその親族となっています。親族の範囲についても柔軟に対応しており、詳細については入会時に確認することができます。家族全体で安心を得られる制度として、多世代にわたって利用されています。

会員特典の利用に際しては、特別な制限や条件はありません。葬儀の規模や形式に関係なく割引が適用され、どのプランを選択しても会員価格で利用することができます。また、提携施設での特典についても、会員証の提示のみで簡単に利用できるようになっています。

柳葬祭のホール・斎場

柳葬祭は一関市内に7つの自社ホールを運営しており、それぞれが特色ある設備と環境を備えています。どのホールも故人とご遺族にふさわしい荘厳で温かみのある空間となっており、心に残る葬儀を執り行うことができます。

和ホール（なごみホール）

和ホール（なごみホール）は、柳葬祭が運営する最大規模のホールで、岩手県一関市花泉町金沢字水門35-2に位置しています。「和み」の名前の通り、ご遺族と参列者が心安らげる温かみのある空間づくりに力を入れています。

収容人数と設備情報

和ホールは最大140名まで収容可能な大型ホールで、一般葬から大規模な社葬まで幅広く対応できます。ホール内には3つの式場が設けられており、葬儀の規模や形式に応じて最適な会場を選択することができます。メインの式場は荘厳な雰囲気を演出する設計となっており、故人にふさわしい格式ある葬儀を執り行うことができます。

式場以外にも充実した設備が整っています。通夜室では、ご遺族が故人と最後の夜を静かに過ごすことができ、心を込めてお別れの時間を持つことができます。控え室も複数用意されており、参列者の休憩や着替え、小さなお子様連れの方の待機場所として利用できます。

和ホール内には浴室も完備されており、遠方からいらした親族の方や、長時間の葬儀で疲れた方がリフレッシュできるようになっています。清潔で広々とした浴室は、特に高齢の方や体の不自由な方にも配慮した設計となっています。

駐車場は30台分を確保しており、多くの参列者が車で来場される場合でも安心です。駐車場からホールまでの動線もバリアフリー設計となっており、車椅子をご利用の方や足の不自由な方でも安全にアクセスできます。

宿泊設備とバリアフリー対応

和ホールの大きな特徴の一つが、充実した宿泊設備です。ベッドルームを完備しており、遠方からいらしたご遺族や、通夜で一晩過ごされる方が快適に休息できる環境を提供しています。宿泊設備は清潔で静かな環境が保たれており、故人との最後の夜を安らかに過ごすことができます。

ベッドルームには必要な寝具一式が用意されており、追加の準備は不要です。また、個人のプライバシーを重視した設計となっており、他の利用者に気兼ねすることなく休息を取ることができます。宿泊される方の人数に応じて、複数の部屋を利用することも可能です。

バリアフリー対応も和ホールの重要な特徴です。入口からホール内のすべての施設まで段差のない設計となっており、車椅子での移動が困難な場所はありません。トイレも多目的トイレを設置し、車椅子の方や介助が必要な方でも安心して利用できます。

エレベーターも設置されており、2階建ての施設内での移動も楽に行えます。手すりの設置や滑りにくい床材の採用など、安全面への配慮も十分に行われています。高齢の参列者が多い葬儀でも、すべての方が安心して参列できる環境が整っています。

いずみ館

いずみ館は、岩手県一関市花泉町金沢字水門48-1に位置する、少人数での葬儀に適したアットホームなホールです。家族葬や一日葬など、身近な方々だけで故人を送りたい場合に最適な施設となっています。

いずみ館の魅力は、その温かみのある雰囲気にあります。大規模なホールとは異なり、家庭的な環境の中で故人との最後の時間を過ごすことができます。式場は適度な広さを持ち、参列者同士の距離が近く、一体感のある葬儀を執り行うことができます。

施設内には和室と洋室2部屋が用意されており、参列者の休憩や着替え、小さなお子様の世話などに利用できます。和室は畳の落ち着いた雰囲気で、高齢の方にも親しみやすい空間となっています。洋室は椅子とテーブルが配置され、洋装での参列者にも快適に過ごしていただけます。

浴室とサウナも完備されており、葬儀の合間にリフレッシュすることができます。特にサウナは珍しい設備で、疲れを癒し心身をリラックスさせる効果があります。長時間の葬儀で疲れた体を癒すことができ、故人への最後のお別れに集中することができます。

駐車場は20台分が確保されており、家族葬規模の葬儀には十分な容量です。いずみ館は和ホールと同じ花泉町内にあり、アクセスも良好です。一関市内からは車で約15分程度の距離にあり、平泉町からも近くアクセスしやすい立地となっています。

花ホール

花ホールは、岩手県一関市花泉町金沢字水門48-3に位置し、最大150名まで収容可能な大型ホールです。和ホールと同様に大規模な葬儀に対応できる設備を持ちながら、より新しい設備と洗練されたデザインが特徴となっています。

花ホール内には3つの式場が設けられており、葬儀の規模や参列者の構成に応じて最適な会場を選択できます。メインの式場は天井が高く開放感があり、荘厳でありながらも圧迫感のない空間となっています。自然光を取り入れた設計により、昼間の葬儀では温かみのある雰囲気を演出できます。

バリアフリー設計が徹底されており、入口から式場、控室、トイレまでのすべての動線で段差が解消されています。車椅子での移動はもちろん、歩行器や杖を使用される方でも安全に移動できます。エレベーターも設置されており、上下階の移動も楽に行えます。

安置施設も完備されており、葬儀前日から故人をお預かりすることができます。安置室は静かで清潔な環境が保たれており、ご遺族が故人と静かに過ごす時間を確保できます。24時間空調管理されており、故人の尊厳を保った環境でお預かりします。

仮眠室にはベッドが設置されており、通夜や葬儀の合間に休息を取ることができます。遠方からいらしたご遺族や、高齢で長時間の葬儀が負担となる方でも、適度に休息を取りながら葬儀に参列できます。親族控室も充実しており、小さなお子様連れの方も安心して利用できます。

柳ホール（やなぎホール）

柳ホール（やなぎホール）は、岩手県一関市藤沢町新沼字石合58に位置し、柳葬祭の名前を冠したホールです。少人数から100名程度までの葬儀に対応でき、中規模の葬儀に最適な施設となっています。

柳ホールは藤沢町という自然豊かな環境に位置しており、静かで落ち着いた雰囲気の中で葬儀を執り行うことができます。周囲の自然環境と調和したデザインが特徴で、故人が自然に囲まれて安らかに眠りにつけるような環境を提供しています。

ホール内の設備は機能的でありながら温かみがあり、家族葬から一般葬まで幅広い規模の葬儀に対応できます。式場は適度な広さを持ち、参列者の人数に応じてレイアウトを調整することができます。祭壇周りの装飾も、故人の人柄や好みに合わせてカスタマイズすることが可能です。

親族控室も完備されており、ご遺族がプライベートな時間を過ごすことができます。控室は和室と洋室の両方が用意されており、参列者の年齢層や好みに応じて選択できます。小さなお子様連れの方でも、控室で静かに過ごすことができ、他の参列者に迷惑をかける心配がありません。

駐車場は20台分が確保されており、中規模の葬儀には十分な容量です。柳ホールは藤沢町の中心部からもアクセスしやすく、一関市内からも車で約20分程度の距離にあります。公共交通機関を利用する場合は、最寄り駅からタクシーでのアクセスが便利です。

藤ホールと沙羅ホール

藤ホールは、岩手県一関市藤沢町保呂羽字宇和田72-5に位置するホールです。柳葬祭の本社からも近く、藤沢町エリアでの葬儀に便利な立地となっています。ドラゴンレール大船渡線千厩駅からタクシーで約15分の距離にあり、電車でのアクセスも可能です。

藤ホールは中規模の葬儀に適した設備を持ち、親族控室も完備されています。控室では、ご遺族が故人との思い出を静かに語り合ったり、葬儀の合間に休息を取ったりすることができます。地域の特性を活かした温かみのある内装で、故人と参列者を温かく迎える空間となっています。

沙羅ホールは一関市内に位置し、温かみのある内装と家庭的な雰囲気が特徴のホールです。沙羅の木は仏教では聖なる木とされており、ホール名にもその意味が込められています。故人の安らかな旅立ちを願う、神聖で落ち着いた雰囲気の中で葬儀を執り行うことができます。

両ホールとも、柳葬祭の他の施設と同様に、宗旨・宗派を問わずあらゆる形式の葬儀に対応できます。仏式の葬儀はもちろん、神式やキリスト教式、無宗教式の葬儀も執り行うことができ、故人とご遺族の意向に沿った葬儀を実現できます。

設備面では、参列者の快適性を重視した設計となっており、高齢の方や体の不自由な方でも安心して参列できる環境が整っています。駐車場も十分に確保されており、車でのアクセスに便利です。

栞（しおり）

栞（しおり）は、岩手県一関市花泉町金沢字水門103に位置する、24時間365日営業のホールです。急な訃報にも迅速に対応できる体制を整えており、いつでも安心して利用することができる施設となっています。

栞の最大の特徴は、その24時間対応体制にあります。深夜や早朝の急な訃報にも、すぐに施設を利用することができ、故人の搬送から安置まで迅速に対応できます。夜間でも十分な照明と空調が確保されており、時間を問わず適切な環境で故人をお預かりできます。

施設内には式場、控室、安置室、宿泊設備が完備されており、小規模から中規模の葬儀まで対応可能です。宿泊設備では、通夜の際にご遺族が故人と最後の夜を過ごすことができ、家族だけの静かな時間を確保できます。宿泊設備は清潔で快適な環境が保たれており、疲れた体を休めることができます。

安置室は温度と湿度が適切に管理されており、故人の尊厳を保った環境でお預かりします。ご遺族がいつでも故人に面会できるよう、安置室への立ち入りも24時間可能となっています。故人との最後の時間を大切にしたいご遺族の想いに応えています。

駐車場も十分に確保されており、夜間でも安全に駐車することができます。栞は花泉町の中心部に位置し、一関市内や平泉町からのアクセスも良好です。24時間いつでも利用できる安心感から、多くのご遺族に選ばれている施設となっています。

柳葬祭の近隣の火葬場

柳葬祭の各ホールから利用できる主要な火葬場をご紹介します。

千厩斎苑

千厩斎苑は、柳葬祭の各ホールから最もアクセスが良い火葬場で、一関地区広域行政組合が運営する公営の火葬場です。岩手県一関市千厩町千厩字東小田334番地2に位置し、地域の方々に長年愛用されています。

千厩斎苑の基本情報と営業時間

千厩斎苑の営業時間は午前8時30分から午後5時までとなっており、電話予約の受付は午前7時から午後9時まで年中無休で行っています。この幅広い受付時間により、急な訃報にも柔軟に対応することができ、ご遺族の都合に合わせた火葬の予約が可能です。

休館日は1月1日と友引の日に設定されています。友引の日は一般的に火葬を避ける習慣があるため、この日を休館日とすることで地域の慣習に配慮しています。ただし、緊急時には特別な対応も検討されるため、詳細については直接問い合わせることができます。

千厩斎苑は一関市と平泉町の住民を主な対象としており、これらの地域にお住まいの方は住民料金で利用することができます。管外住民の方も利用可能ですが、料金体系が異なるため、事前に確認することが重要です。

火葬場としての歴史も長く、地域の方々に信頼されている施設です。スタッフは経験豊富で、火葬に関する様々な質問や要望に丁寧に対応してくれます。初めて火葬場を利用される方でも、安心して任せることができます。

施設設備と料金体系

千厩斎苑には4基の火葬炉が設置されており、一日に複数の火葬を同時に執り行うことができます。各火葬炉は最新の設備を備えており、環境に配慮した運営が行われています。煙や臭いの発生を最小限に抑える技術が導入されており、周辺環境への影響も軽減されています。

小動物炉も1基設置されており、ペットの火葬にも対応しています。大切な家族の一員であるペットを丁寧に火葬し、飼い主の方が心を込めてお別れできる環境を提供しています。ペット火葬の需要の高まりに応えて設置された施設で、多くの方に利用されています。

小型炉も1基あり、特殊な事情に対応できる体制が整っています。収骨室では、火葬後の収骨を丁寧に行うことができ、ご遺族が故人の遺骨を大切に収めることができます。収骨の際には、スタッフが適切な指導を行い、初めての方でも安心して参加できます。

炉前ホールと告別ホールも完備されており、火葬前の最後のお別れを心を込めて行うことができます。これらのホールは静かで荘厳な雰囲気が保たれており、故人への最後の想いを込めた時間を過ごすことができます。

霊安室も設置されており、火葬までの間、故人を適切な環境でお預かりすることができます。霊安室は24時間単位での利用が可能で、料金は1日5,000円から10,000円となっています。温度管理が徹底されており、故人の尊厳を保った環境でお預かりします。

柳葬祭からのアクセス方法

柳葬祭の本社から千厩斎苑までは、約9.0キロメートルの距離にあり、車で約13分のアクセスとなっています。主要ルートは県道295号から国道456号を経由するルートで、道路状況も良好で安全に移動することができます。

このアクセスの良さは、葬儀の進行において大きなメリットとなります。ホールでの告別式から火葬場への移動時間が短いため、参列者の負担を軽減できます。特に高齢の参列者や小さなお子様連れの方にとって、移動時間の短縮は大きな助けとなります。

柳葬祭の各ホールからも千厩斎苑へのアクセスは良好で、どのホールからでも30分以内で到着することができます。花泉町にある和ホール、いずみ館、花ホール、栞からは特に近く、10分程度でアクセス可能です。藤沢町にある柳ホール、藤ホールからも20分程度の距離となっています。

霊柩車での移動の際も、道路幅が十分に確保されており、安全に移動することができます。また、一般参列者が自家用車で火葬場に向かう場合も、分かりやすいルートとなっており、道に迷う心配がありません。柳葬祭のスタッフが先導車として案内することも可能で、初めて千厩斎苑を利用される方でも安心です。

気仙沼市本吉斎場

気仙沼市本吉斎場は、宮城県気仙沼市本吉町津谷松尾119番地1に位置する気仙沼市営の火葬場です。柳葬祭から1時間圏内でアクセス可能で、千厩斎苑が利用できない場合の選択肢として利用されています。

本吉斎場の基本情報

気仙沼市本吉斎場は、気仙沼市が運営する公営の火葬場で、気仙沼市およびその周辺地域の方々に利用されています。市営施設として適切な管理が行われており、清潔で安全な環境での火葬サービスを提供しています。

営業時間は通常の営業時間内となっており、事前の予約が必要です。休館日は1月1日と1月2日に設定されており、年末年始以外は基本的に営業しています。友引の日の対応については、地域の慣習に配慮した運営が行われています。

施設内には火葬炉設備のほか、待合室や休憩室、親族控室が完備されています。火葬の待ち時間を快適に過ごすことができ、ご遺族や参列者が静かに故人を偲ぶ時間を確保できます。控室は清潔で落ち着いた雰囲気が保たれており、長時間の待機でも疲れを感じにくい環境となっています。

本吉斎場では、地域住民と市外住民で料金体系が分かれており、一関市からの利用の場合は市外住民料金が適用されます。16歳以上の場合、本市住民は6,000円、本市住民以外は24,000円となっています。16歳未満や死産児についても、それぞれ料金が設定されています。

柳葬祭からの距離とアクセス

柳葬祭から気仙沼市本吉斎場までは約19キロメートルの距離にあり、車で約30分から40分の所要時間となります。千厩斎苑と比較すると距離は長くなりますが、1時間以内でアクセス可能な範囲内にあります。

アクセスルートは主要道路を通るため、道路状況は比較的良好です。ただし、気象条件や交通状況によっては所要時間が変動する可能性があるため、余裕を持ったスケジュールで移動することが推奨されます。特に冬季は積雪や路面凍結の可能性があるため、注意深い運転が必要です。

本吉斎場を利用する場合、事前の予約と料金の確認が特に重要です。市外住民料金が適用されるため、費用面での準備が必要となります。また、施設の利用方法や持参すべき書類についても、事前に確認しておくことが大切です。

柳葬祭では、本吉斎場を利用する場合でも、千厩斎苑と同様のサポートを提供しています。火葬場への搬送から手続きのサポートまで、ご遺族が安心して火葬を執り行えるよう配慮しています。距離が長い分、移動中の安全確保にも特に注意を払い、故人とご遺族を大切にお送りしています。

柳葬祭の利用方法

柳葬祭では、事前相談から急な訃報への対応まで、様々な状況に応じたサービスを提供しています。どのような状況でも、ご遺族の心に寄り添った丁寧なサポートを受けることができ、安心して葬儀を執り行うことができます。

事前に相談する場合

事前相談は、将来への備えとして多くの方に利用されているサービスです。元気なうちに葬儀について相談しておくことで、いざという時に慌てることなく、故人の意向に沿った葬儀を執り行うことができます。柳葬祭では、無料で事前相談を受け付けており、葬儀に関する様々な疑問や不安に丁寧にお答えしています。

事前相談では、葬儀の流れや費用、プランの内容について詳しく説明を受けることができます。パンフレットや資料を見ながら、具体的なイメージを持って検討することができ、ご家族で話し合う材料を得ることができます。また、宗教や宗派による違い、地域の慣習についても詳しく教えてもらえます。

相談の際には、故人となる方の希望や家族の意向を詳しく聞き取り、それに応じた最適なプランを提案してもらえます。予算に応じたプラン選択や、特別な要望がある場合の対応方法についても相談できます。事前相談を受けることで、実際の葬儀の際にスムーズに進行できるよう準備を整えることができます。

柳葬祭友の会への入会方法

事前相談と合わせて検討したいのが、柳葬祭友の会への入会です。入会方法は非常に簡単で、柳葬祭への電話連絡または直接来社により手続きを行うことができます。電話で入会の意向を伝えると、必要な手続きについて詳しく説明してもらえます。

入会に必要な書類は最小限に抑えられており、身分証明書の提示程度で手続きが完了します。入会金は2,000円のみで、その後の年会費や更新料は一切不要です。手続き完了後は会員証が発行され、この会員証を提示することで各種特典を受けることができます。

入会のタイミングに制限はなく、思い立った時にいつでも手続きを行うことができます。ただし、葬儀費用の割引などの特典を受けるためには、葬儀前に入会手続きを完了しておく必要があります。事前相談の際に入会手続きを同時に行うことも可能で、効率的に準備を進めることができます。

会員になると、葬儀費用の最大10万円割引をはじめとする様々な特典を受けることができます。また、全国約217社のネットワークを利用できるため、転居や旅行先での急な事態にも対応できます。入会者本人だけでなく、その親族も特典の対象となるため、家族全体で安心を得ることができます。

事前相談の流れとメリット

事前相談の流れは、まず電話での問い合わせから始まります。相談希望の旨を伝えると、都合の良い日時を調整してもらえます。相談は柳葬祭の事務所で行うことも、ご自宅への訪問相談も可能で、相談者の都合に合わせて対応してもらえます。

相談当日は、経験豊富なスタッフが葬儀全般について詳しく説明してくれます。葬儀の基本的な流れから、各プランの特徴、費用の内訳まで、分かりやすく教えてもらえます。質問や疑問があれば、その場で丁寧に答えてもらえるため、納得いくまで相談することができます。

事前相談の大きなメリットは、時間をかけてじっくりと検討できることです。実際の葬儀の際は、悲しみの中で短時間に多くのことを決めなければなりませんが、事前相談では冷静に判断することができます。家族で話し合う時間も十分に確保でき、全員が納得できるプランを選択できます。

また、事前相談を受けることで、実際の葬儀の際の手続きが大幅に簡素化されます。必要な書類や準備すべきものについても事前に把握できるため、慌てることなく対応できます。故人の意向を反映した葬儀を執り行うための準備も、時間をかけて行うことができます。

家族が病院で亡くなってから連絡する場合

病院で家族を亡くされた場合、多くのご遺族は深い悲しみと同時に、これからの手続きへの不安を感じられます。柳葬祭では、このような状況のご遺族を全面的にサポートし、必要な手続きから葬儀の準備まで、すべてを丁寧にお手伝いします。

病院からの連絡を受けた際は、まず柳葬祭に電話で連絡することから始まります。連絡時には、故人の基本情報、病院名、現在の状況などを伝えます。スタッフは必要な情報を聞き取った上で、迅速に病院に向かい、ご遺体の搬送準備を行います。

病院からの搬送は、故人の尊厳を保った方法で丁寧に行われます。搬送車は清潔で静かな環境が保たれており、故人を大切にお運びします。搬送先は、ご遺族の希望に応じて自宅または柳葬祭のホールを選択することができます。

搬送後は、葬儀の準備を本格的に開始します。ご遺族の希望や故人の意向を詳しく聞き取り、最適なプランを提案します。病院での突然の別れで心の準備ができていない状況でも、経験豊富なスタッフが丁寧にサポートし、故人にふさわしい葬儀を実現します。

必要な手続きについても、すべてサポートします。死亡診断書の取得から各種届け出まで、複雑な手続きを代行または支援し、ご遺族の負担を軽減します。悲しみの中にあるご遺族が、手続きに追われることなく、故人との最後の時間を大切に過ごせるよう配慮します。