「有限会社益田葬儀社」は、島根県益田市にある地域に根ざした信頼と実績を持つ葬祭業者です。
所在地は益田市東町9番24号で、葬儀に関するあらゆるニーズに対応しています。
特徴的なのは、自社斎場「葬祭会館アイホールたて」を運営しており、最大250名まで収容可能な広々とした施設を完備している点です。
全館一家族貸切制を採用しており、プライバシーを重視した落ち着いた空間で故人との最後の時間を過ごすことができます。
また、厚生労働省認定の1級葬祭ディレクターが在籍しており、専門的な知識と経験を活かして、家族葬から一般葬まで幅広い形式の葬儀を丁寧にサポートしています。
さらに、福祉タクシー事業も展開しており、ストレッチャーや車椅子利用者の移動にも配慮したサービスを提供しています。
事前相談や供花・供物の注文にも対応しており、遠方に住む遺族からの問い合わせにも柔軟に応じる姿勢が評価されています。
地域密着型の温かみある対応と、充実した設備・サービスが益田葬儀社の大きな魅力です。
益田葬儀社のクチコミ
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葬儀社選びで感じた、現場のリアルと大切にしたいこと
葬儀社については、正直、あまり良い印象は残っていません。
地元ではほぼ一択のような存在で、病院から紹介されたのでそのままお願いしましたが、全体的に流れ作業のような対応で、心の余裕がない中でも「どんどん決められていく」感じが強かったです。
説明も早口で、オプションも「みなさんこれにされてますから」と言われると断りづらく、その場で冷静に判断するのはとても難しかったです。
葬儀って本来は大切な人を見送る大事な時間なのに、「業務」として進んでいくその温度差に、どこか置いていかれるような感覚がありました。
今回のことで、葬儀社も“どこに頼むか”を事前に調べたり相談しておくことがいいと学びました。
葬儀の流れ
祖父が危篤なのはわかっていたので、両親と祖母はすでに病院に駆けつけていました。私は東京から向かったため、亡くなった瞬間には立ち会えず、病室に着いたときには、すでに祖父の息は止まっていました。 医師の方から死亡確認がされ、死亡診断書が発行されました。頭では理解していても、現実感がなくて、ぼんやりしていた中、「ご遺体の搬送の準備はされていますか?」と病院から聞かれ、家族全員「まだ…」という状態。 結局、病院が紹介してくれた地元の葬儀社に電話をして、すぐに搬送の手配をお願いしました。 1時間ほどで葬儀社の方が寝台車で病院まで来てくれ、祖父を自宅に搬送しました。 その葬儀社は、地域ではほぼ一択のような存在で、対応してくれた方もどこか「どうせうちに頼むしかないでしょ」といった雰囲気があり、少し横柄な印象でした。 通夜と葬儀・告別式の日時、会場、祭壇の種類、参列者の人数、宗派や僧侶の手配、返礼品など、決めることは本当に多かったです。 流れるような説明の中で、よくわからないオプションが次々とつけられ、「これが一般的です」「皆さんこれにされますから」と言われるままに進んでいった感覚でした。 通夜は翌日の夕方に行われ、親族とごく近しい方だけが集まりました。祖父の写真や思い出の品を並べ、静かに手を合わせる時間は、寂しかったですが、家族全体で集まるのは音になったらこんな機会くらいしかないなぁとも思ってました。 その翌日、葬儀と告別式を行い、最後のお別れの時間には、祖父の好きだった音楽をかけてもらいました。 その後、火葬場に向かい、収骨まで家族みんなで見届けました。火葬中の1時間ほどの待ち時間には、葬儀社が用意してくれた会食の席で、祖父の思い出を語り合いました。 葬儀が終わっても、四十九日や香典返し、位牌やお墓の準備など、やるべきことは続きますが、特に葬儀場からアフターフォローはなかったので、自分たちで調べて行いました。
葬儀社選びのアドバイス
「事前相談がしやすい会社」を選んでください。 私たちは急なことで慌てて選びましたが、実は後から知ったのは、葬儀費用も内容も事前に相談しておけば、ずっとスムーズだしお安めにすんだということ。 冷静ではない状況の中で選んだので来客も多くないのに無駄に豪華なお葬式になってしまいました。 次に、「料金が明確かどうか」も大切です。 セットプランのように見えて、オプションでどんどん金額が増えるケースも少なくありません。 見積もりの段階で細かく質問しても、ちゃんと答えてくれるかが信頼の分かれ目になります。 「死ぬ準備」としているようで事前相談は気が進まない方も多いかと思いますが、安いサービスではないので、冷静なときにできれば本人と相談しながら進めるのがベストです。
お布施や戒名に関するコメント
お布施については、正直、私たちはそこまで熱心ではありませんでした。 都心に住んでいることもあり、家族の中には海外在住の者もいて、戒名やお布施に対して「伝統は大事だけど、形式にはこだわりすぎなくても…」という考え方がありました。 でも、今回の葬儀は祖父の地元、地方の田舎でのものでした。 お寺の手配は自治会長を通して行われ、「みなさんこれくらいは普通に払ってますよ」と、当然のようにお布施10万円を提示されました。 本当はもう少し相談したかったけれど、相手は地域の顔役のような存在で、強く断るのも難しく…。 それ以上に、一人残された祖母が、今後この地域で「非常識だと思われたらどうしよう」と気まずくなることを想像したら、何も言えなくなってしまいました。
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