長全寺は、宮崎県延岡市下三輪町にある800年以上の歴史を持つ寺院です。
葬儀事業「めぐり舎」として、お布施を含む家族葬一式39万円という明確な料金で、僧侶が遺体の引き取りから葬儀、納骨までを一貫して執り行います。
檀家制度がなく、過去の宗旨宗派を問わずに利用できます。
目次
長全寺めぐり舎の概要
めぐり舎は、養老山長全寺が運営する葬儀サービスです。
一般的な葬儀社と異なり、寺院そのものが窓口となり、僧侶がお迎えから葬儀、納骨までのすべてを勤める点が最大の特徴です。
長全寺は、源平の戦いに敗れた藤原景清公を寺内の井戸にかくまったという言い伝えが残る古刹で、そのお礼に安置されたとされる聖観世音菩薩と、中山不動尊を本尊として祀っています。
基本情報
| 名称 | めぐり舎(養老山 長全寺) |
|---|---|
| 所在地 | 宮崎県延岡市下三輪町1320 |
| 受付時間 | 24時間対応 |
| 対応葬儀形式 | 家族葬(仏式) |
| 対応宗教 | 仏式(過去の宗旨宗派は不問) |
| 付帯サービス | 室内納骨堂「めぐり堂」(永代供養付)、終活支援事業、生前予約 |
| 駐車場 | 境内に駐車スペースあり |
近年は家族や親族のみでゆっくりと故人を見送る家族葬が増える一方、葬儀費用にお布施や納骨の費用が加わり、遺族の負担が大きくなりがちです。
めぐり舎は、その負担を減らすために葬儀とお布施と納骨をひとつにまとめ、明確な費用を提示しています。
おひとり暮らしの方や、子どもが県外に住んでいて迷惑をかけたくないと考える方に向けた終活支援事業も行っており、生前の申し込みにも対応しています。
葬儀を依頼した故人の戒名は、大本山瀧光徳寺の五重宝塔へ奉安され、永代にわたる供養が続けられます。
最後の瞬間まで尊厳を守り、この世からご浄土への渡し人として心を込めて勤めるという住職の思いが、めぐり舎の葬儀の根底にあります。
葬儀のあとの法要や納骨まで同じ寺で続けられるため、見送りから供養までが途切れないことも寺院ならではの安心です。
長全寺めぐり舎の葬儀プラン
めぐり舎の葬儀プランは、家族葬一式39万円のワンプランです。
お布施と葬儀に必要な物品、各種手配のすべてが含まれた総額表示で、費用が分かりにくいという葬儀の不安に応える内容になっています。
葬儀プラン別料金表
| プラン名 | 一般価格(税込) | 会員価格(税込) | 内容の要点 |
|---|---|---|---|
| 家族葬 一式 | 390,000円 | — | お布施、葬儀一式、各種手配、移送、納骨まで含む |
プランに含まれる内容は次のとおりです。
お布施として、戒名、枕経、通夜経、告別式、火葬供養、初七日法要が含まれます。
葬儀一式としては、棺、骨壺、位牌、供物、供花、仏衣、遺影が用意されます。
さらに役所や火葬場の手配、ドライアイス、霊柩車による遺体の移送も費用に含まれています。
希望者には、境内の合祀供養塔への納骨まで含まれるため、お墓の用意がない場合でも安心です。
会葬御礼品と精進落としの料理は別途の扱いになります。
また、火葬場の空き状況や遺族の都合で日数が変わった場合は、追加料金が発生することがあります。
法要は長全寺のみで勤める形になるため、菩提寺がある場合は事前の相談が必要です。
命日には三十三回忌まで回忌法要が勤められ、毎朝夕の勤行での永代供養も続けられます。
一般的な葬儀では葬儀社への支払いとお布施が別々になり、総額が見えにくくなりがちですが、めぐり舎はその全体をひとつの価格に収めている点が大きな特徴です。
戒名の種類や法要の回数によって費用が変わる不安がなく、見送る側が金額の心配をせずに故人と向き合える仕組みといえます。
長全寺めぐり舎のホール・斎場
めぐり舎の葬儀は、延岡市下三輪町の長全寺で執り行われます。
木々に囲まれた静かな境内で、落ち着いた雰囲気のなか故人を見送ることができます。
| 施設名 | 長全寺 |
|---|---|
| 所在地 | 宮崎県延岡市下三輪町1320 |
| アクセス(車) | 延岡南道路 南延岡ICから約5分、延岡道路 天下ICから約5分 |
| アクセス(電車) | JR日豊本線 南延岡駅から約6.1km、延岡駅から約6.7km |
| 駐車場 | 境内に駐車スペースあり |
車でのアクセスが便利で、延岡南道路の南延岡インターチェンジ、延岡道路の天下インターチェンジのどちらからも約5分で到着します。
県道49号線沿いの看板を目印に曲がり、案内看板に沿って270メートルほど進んだ後、さらに左折して200メートルほど山道を登ると本堂前に着きます。
カーナビを利用する場合は、階段の参道下が目的地として案内されることがあるため注意が必要です。
境内には十分な駐車スペースが確保されています。
電車の場合はJR日豊本線の南延岡駅が最寄りで、約6.1kmの距離があるため、駅からは車での移動が現実的です。
境内には室内納骨堂「めぐり堂」も併設されています。
めぐり堂は永代供養付きの納骨壇で、合祀壇から家族壇まで希望にあわせて選べます。
檀家制度がないため管理費や年会費はかからず、県外に住んでいる人でも申し込みができます。
葬儀からその後の供養までを同じ場所で続けられるため、お参りのたびに故人が眠る寺を訪れるという自然な流れが生まれます。
長全寺めぐり舎の近隣の火葬場
延岡市で火葬を行う場合は、市営の延岡市斎場「いのちの杜」を利用します。
めぐり舎のプランには火葬場の手配が含まれているため、遺族が自分で予約手続きをする必要はありません。
延岡市斎場 いのちの杜
| 所在地 | 宮崎県延岡市熊野江町2985 |
|---|---|
| 運営 | 延岡市(公営) |
| 設備 | 火葬炉8基、炉前ホール、収骨ホール、告別室 |
| 供用開始 | 2012年4月 |
| 料金 | 市内居住者には市内料金が適用 |
いのちの杜は、2012年4月に供用開始した延岡市の公営斎場です。
大型の火葬炉を8基備え、炉前ホールや収骨ホール、告別室が整った近代的な施設です。
延岡市の市街地から離れた自然豊かな環境にあり、静かな雰囲気のなかで最後のお別れができます。
使用料は延岡市内に住民登録がある場合と市外の場合で異なり、市内居住者には市内料金が適用されます。
めぐり舎で葬儀を行う場合、火葬の予約や役所への手続きはすべてめぐり舎側が代行します。
葬儀から火葬まで僧侶が同行し、火葬供養のお経もプランに含まれているため、遺族は故人との時間に集中できます。
火葬当日は、告別室で最後のお別れをしたあと火葬となり、収骨ホールで遺骨を骨壺に納めます。
火葬には1時間から2時間程度かかることが一般的で、その間は待合スペースで過ごします。
遠方から参列する親族がいる場合は、移動時間も含めた当日の段取りを事前に確認しておくと安心です。
こうした当日の流れについても、打ち合わせの際にめぐり舎へ確認できます。
火葬場とのやり取りを含む手配全体をめぐり舎に任せられる点は、初めて葬儀を経験する遺族にとって負担の軽減につながります。
長全寺めぐり舎の利用方法
めぐり舎を利用する流れを、事前に相談する場合と、家族が亡くなってから連絡する場合に分けて説明します。
事前に相談する場合
めぐり舎は生前の予約を受け付けており、事前相談にも対応しています。
おひとり暮らしの方、夫婦や兄弟姉妹だけで暮らしている方、子どもが県外に住んでいる方など、自身の死後に不安を持つ人に向けた終活支援事業があり、生前に申し込むことで安心して日々の生活を送れるよう支援を受けられます。
葬儀の内容は家族葬一式39万円と明確なため、費用面の見通しを立てやすいことも事前相談の利点です。
納骨まで含めて任せられるため、お墓の継承者がいない場合の相談にも向いています。
菩提寺がある場合は、後々のトラブルを避けるためにも事前に相談しておくことが大切です。
家族が亡くなってから連絡する場合
家族に不幸があった場合は、まず電話で連絡します。
めぐり舎は24時間対応しており、僧侶が遺体の引き取りから対応します。
病院などから寺へ直接搬送して安置し、打ち合わせのうえで枕経、通夜、葬儀、告別式と進みます。
役所への手続きや火葬場の手配はめぐり舎が行い、火葬にも僧侶が同行して火葬供養を勤めます。
初七日法要までがプランに含まれており、希望すれば合祀供養塔への納骨まで一貫して任せられます。
葬儀の後も、命日の回忌法要が三十三回忌まで勤められ、毎朝夕の勤行での永代供養が同じ寺で続けられます。
葬儀についてのパンフレットも用意されているため、内容を確認しながら相談を進められます。
長全寺めぐり舎(延岡市)のクチコミ
1
お寺で葬儀
お寺さんがご遺体の引き取りからはじめてくださいます。火葬場までしっかり見送ってお経もちゃんとしたものをあげていただけました。
葬儀の流れ
死去→引き取り→寺に直行→通夜→葬儀→火葬→支払い【前から葬儀一連にかかる費用はしっかり把握してました。】
葬儀社選びのアドバイス
この方は立派な人だったから祭壇は1番高いのが良いとか言って値段を引き上げるところはやめた方が良い。寺の住職も前もって調べた方が良い
お布施や戒名に関するコメント
前に1番良い戒名で50万請求されました。結局寺の金儲けです。坊さんもしっかり選んで亡くなった方のことを思い戒名してくださる方が良いです。
お墓に関するコメント
なるべく予算の許す限り立派なものをすすめます。自分が入るかもしれないと思うと先に逝かれた先祖に花向けできないからです。一族の顔です。大切に。
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